デザイントレー制作(耐水ペーパーで表面を綺麗に)
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納得いくまでひたすらヤスリがけの記事です。
耐水ペーパーがオススメで水を付けながらひたすらゴシゴシします。
コツは一方向に擦るのではなく、小さな円を描きながら擦ること位でしょうか。
パテとプラサプで表面をキレイに
前回ベルトサンダーを使って削った表面を見ると、ピンホールや傷が所々にあります。
これを無くすために、まずはパテを気になるところに塗っていきます。
下記の記事でも使用したパテです。
固まったらヤスリがけ。これで傷やピンホールが大体なくなります。
さらに、この上からロックペイント エアーロック プラサフスプレー グレー 420ml 062-1940-6Kです。
プラサフを噴くことで表面の凸凹が目立ってきます。
なので、この凸凹を無くすために、またパテ。
納得いくまで2回ほど繰り返しました。
クリアのスプレーでコーティング
もっと綺麗にするために、今回はスプレーでコーティングしてみました。
使ったのは下のもので、水性なのでプラスチックやいろんなものに噴くことができます。
べつにクリアではなくても良いのですけれど、何か他の物を作ったときに使えるかなぁと思ってクリアスプレーにしました。
この上から離型剤やFRPを乗せても問題ないかどうかが分からなかったので、試しにやってみるということで。
だめだったら、次回記事に書いておきます。一か八かですw
噴いた直後はスプレーの後のようなものが見えますが、
徐々に平たんになってくれるのか、乾燥すると真っ平らでピカピカの表面になりますよ。
そして、また噴く。合計2回重ね噴きをしました。
んー、納得いかない。またヤスリがけ
乾燥後表面を見ると、まだ傷が残っていたようで少しだけ凸凹がありました。
なので、このまま耐水ペーパーでヤスリがけしてみようと。
どうなるか分かりませんが、やってみました。
600番のヤスリで削れてるのかどうかも分からないような状態ですが、水が白っぽくなるので削れているのでしょう。
続いて1000番でヤスリがけ。
水で洗い流すとスゴク綺麗な表面になっていました。
最後に2回スプレー
またまたスプレーをして、今度は1500番でヤスリがけしました。
そして、上から最後のスプレー。
上の写真のようになりました。ついに原型のできあがりです。
長かった…
とにかく重要なのはヤスリがけ。コレにつきます。
いつもなら原型は粘土で行うのですが、粘土だとここまで綺麗な表面を作ることができません。
なので、今回はこの方法をとったということです。
納得いくまでできましたが、ヤスリがけに、いったい何時間つかったのでしょう…
今度はこれに離型剤を塗って、いよいよFRP積層です。
初めて使ったスプレーで、変なことにならないことを祈ります。